英語記事紹介・タルキール覇王譚のシールドデッキについて
2014年11月1日 MTGChannel FireballにReid Dukeさんがタルキール覇王譚のシールドデッキについて記事を書いていたので、自分の整理も兼ねて紹介の記事を書いてみます。
ちょうど私が来月参加予定のストラスブールのグランプリがリミテッドなんですが、Magic Onlineでシールドをやってもなかなか勝てず、困っていたのもありトッププロがこんな記事を書いてくれるとはまさに渡りに船!
日本でも1月に静岡でリミテッドのグランプリがありますし、読んで損はないと思います。
元記事はこちら→Khans of Tarkir Sealed Deck http://www.channelfireball.com/articles/khans-of-tarkir-sealed-deck/
和訳はせず、適当に要点(と私が思ったところ)だけ書いていきます。
細かい所は省きますので、気になる方は原文を是非読んでみてください。
~以下記事の要約~
1.まずボムを並べる
砂塵破、火口の爪、ソリン、ズルゴ、飛鶴の技、サグのやっかいものなど。
これらはマナ拘束もゆるく、よほどマナベースが厳しい場合を除いてはデッキに入れるようにするべき。
アナフェンザやカマキリ乗りなどは構築級とはいえ後半に出してもコモンと大差ないからここには該当しない。
2.ドロースペルや強力な除去スペルを並べる
ドロー:宝船の巡航、苦々しい天啓など
除去:完全なる終わり、アブザンの魔除け、弧状の稲妻、残忍な切断、死の投下、死の激情、道極め、停止の場など
騎乗追撃、凶暴な殴打、焼き払い、消耗する負傷、他のチャームはこの枠に入るかどうかのボーダーライン。デッキにもよる。
3.マナベースを作る
今までに並べたカードの色のバランス、自分のプールの多色土地や戦旗から大まかなマナベースを構築し、使えそうなカードとそうでないものを分ける。
たとえば、赤が薄く唯一の赤のカードが弧状の稲妻なら無理をして赤をデッキに入れる必要はないだろう。
4.デッキの残りのパーツを2色で組む
土地を除くデッキ22~23枚の残りの部分を余ったカードを使って2色で埋める。
つまり、2色+タッチカラー1~3色の形にする。
2色を選ぶ際には個々のカードの強さよりも色毎のプレイアブルなカードの枚数を重視し、基本土地はなるべくこの2色に割く。
ここで強調したいことは、この枠に入るカードが何であるかはそれほど重要ではないということだ。
この枠に入るカード達は1:1交換をしながら自分のボムをプレイするまでの場を整えるカードに過ぎない。
5.マナベースの調整
各色マナを出すためのマナソースの枚数を数える。
・変異のみのタッチカラーは2枚で十分
・砂塵破のようなゲーム終盤に使うためのタッチカラーは3枚で良い
・包囲サイや弧状の稲妻などの中盤で使うためのタッチカラーなら4枚、できれば5枚
・3色目はなるべく基本土地を使わずに、4色目以降は絶対に基本土地を使わない
・メインにする2色はそれぞれ8枚から10枚欲しい
~要約ここまで~
という感じです。
どんなプールでも適用可能な普遍的な手順が明確に表現されていて、素晴らしいと思いました。
私はよく「サグのやっかいものを使いたいけど基本はアブザンだから……」といった感じで悩むことが多かったのですが、先に色を決めてからボムが入るか考えるのがそもそも良くなかったということですね。
個人的にはストラスブールでは本戦よりもサイドイベントのポイントでもらえるプレイマットが欲しいんですが、折角なので本戦のためにシールドもきっちり練習して臨みたいと思います。
海外のプレイヤーの攻略記事は暇な時にチェックしているので、また良い記事があったらこんな感じで紹介してみたいと思います。
ちょうど私が来月参加予定のストラスブールのグランプリがリミテッドなんですが、Magic Onlineでシールドをやってもなかなか勝てず、困っていたのもありトッププロがこんな記事を書いてくれるとはまさに渡りに船!
日本でも1月に静岡でリミテッドのグランプリがありますし、読んで損はないと思います。
元記事はこちら→Khans of Tarkir Sealed Deck http://www.channelfireball.com/articles/khans-of-tarkir-sealed-deck/
和訳はせず、適当に要点(と私が思ったところ)だけ書いていきます。
細かい所は省きますので、気になる方は原文を是非読んでみてください。
~以下記事の要約~
1.まずボムを並べる
砂塵破、火口の爪、ソリン、ズルゴ、飛鶴の技、サグのやっかいものなど。
これらはマナ拘束もゆるく、よほどマナベースが厳しい場合を除いてはデッキに入れるようにするべき。
アナフェンザやカマキリ乗りなどは構築級とはいえ後半に出してもコモンと大差ないからここには該当しない。
2.ドロースペルや強力な除去スペルを並べる
ドロー:宝船の巡航、苦々しい天啓など
除去:完全なる終わり、アブザンの魔除け、弧状の稲妻、残忍な切断、死の投下、死の激情、道極め、停止の場など
騎乗追撃、凶暴な殴打、焼き払い、消耗する負傷、他のチャームはこの枠に入るかどうかのボーダーライン。デッキにもよる。
3.マナベースを作る
今までに並べたカードの色のバランス、自分のプールの多色土地や戦旗から大まかなマナベースを構築し、使えそうなカードとそうでないものを分ける。
たとえば、赤が薄く唯一の赤のカードが弧状の稲妻なら無理をして赤をデッキに入れる必要はないだろう。
4.デッキの残りのパーツを2色で組む
土地を除くデッキ22~23枚の残りの部分を余ったカードを使って2色で埋める。
つまり、2色+タッチカラー1~3色の形にする。
2色を選ぶ際には個々のカードの強さよりも色毎のプレイアブルなカードの枚数を重視し、基本土地はなるべくこの2色に割く。
ここで強調したいことは、この枠に入るカードが何であるかはそれほど重要ではないということだ。
この枠に入るカード達は1:1交換をしながら自分のボムをプレイするまでの場を整えるカードに過ぎない。
5.マナベースの調整
各色マナを出すためのマナソースの枚数を数える。
・変異のみのタッチカラーは2枚で十分
・砂塵破のようなゲーム終盤に使うためのタッチカラーは3枚で良い
・包囲サイや弧状の稲妻などの中盤で使うためのタッチカラーなら4枚、できれば5枚
・3色目はなるべく基本土地を使わずに、4色目以降は絶対に基本土地を使わない
・メインにする2色はそれぞれ8枚から10枚欲しい
~要約ここまで~
という感じです。
どんなプールでも適用可能な普遍的な手順が明確に表現されていて、素晴らしいと思いました。
私はよく「サグのやっかいものを使いたいけど基本はアブザンだから……」といった感じで悩むことが多かったのですが、先に色を決めてからボムが入るか考えるのがそもそも良くなかったということですね。
個人的にはストラスブールでは本戦よりもサイドイベントのポイントでもらえるプレイマットが欲しいんですが、折角なので本戦のためにシールドもきっちり練習して臨みたいと思います。
海外のプレイヤーの攻略記事は暇な時にチェックしているので、また良い記事があったらこんな感じで紹介してみたいと思います。
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