タルキールドラフトあれこれ
2014年11月25日 MTG
最新7回のうち5回が1没という悲惨な戦績から……
3-0(スゥルタイ。これは前回の日記で書いたものです)、3-0(アブザン)、2-1(ジェスカイ)と少し持ち直してきました。
スゥルタイはデッキのデータが残っていないので、アブザンとジェスカイの画像を載せました。
これらのピックの時に考えていたことや試合中の感想などを適当に書いてみます。
1.アブザン
1-1は象牙牙の城塞とマー・エクの夜刃の2択。
初手に3色を取るのはあまり良い印象がないので悩みましたが、マー・エクの夜刃を取る=アブザン狙いなら結局象牙牙の城塞の方が良いんじゃないかと思い象をピック。
1-2はアブザンの魔除けと消耗する負傷その他コモン。ここで、どうせなら魔除けを取ってもうアブザン狙ってしまえということに。
ここからの方針として、アブザンの基本的な優先度は白=黒>緑。長久や戦士などのシナジーは圧倒的に白黒に寄っているので、そちらが優先されるでしょう。緑は土地の枚数に応じてどれくらいデッキに許容できるかが決まると考えています。
決め打ちをする場合、狙った色のカードが来ないパックは完全に無駄ピックになってしまうリスクがあり、運が悪ければ無駄ピックの連続が発生することもあり得ます。
ということで、白黒を徹底的に取って、緑はタッチカラー。こうすることで必要なピックの枚数を減らし、最序盤に取った強力な2枚を活かせるようにしました。
あとは流れで、画像のようなデッキに。緑を薄くすると最初から決めたおかげでなんとか形になりました(吸血者とかはこのデッキではちょっと微妙ですが枚数合わせに)。
また、基本は白黒ということで軽量クリーチャーを優先的にピックしました。
2.ジェスカイ
1-1は真珠湖の古きもの。アンコモンにも良いのがなかったので。
1-2は時を超えた探索。ここで青を使う、特にスゥルタイへの意識が強まりました。
しかし1-3で黒のカードが0。緑もいまいちで、一方でアイノクの盟族があったのでパックの中で最も強いそれをピック。
その後も機を見た軍族胞など白の流れが比較的良く、1パック目は青白を中心にピックしていきました。赤は1~2枚しか取れていないものの、青赤土地もありジェスカイが最も有力な形に(青白2色というのはなかなか難しいと感じます)。
2-1は黒のアンコモンなどもありましたが神秘の僧院があったのでそれをピック。
ここで少し土地の優先度を上げ、2-4で雪花石の麒麟を置いて青白土地を取るなどしました。
青白のカードを過度に取るとジェスカイの動きに合わないカード(1-1の真珠湖の古きものなどはまさにそうで、この時点でデッキから外れる可能性が高め)が多くなる危険があり、赤にもしっかり参入できる余地を残すために土地の重要度が高いと感じたためです。
土地が少ないと青白t赤になってしまい、全体的に重い動きになるのを懸念しました。
そのおかげで矢の嵐など赤のカードをしっかり取り入れ、満足の行くデッキが作れました。
3-6あたりで抵抗の妙技と矢の嵐で悩んだところがあり、その場では矢の嵐を取りましたが実際にはどっちが良かったのかという疑問はあります。
基本的には毎ターンタップアウトするアグレッシブな動きをイメージしていたので抵抗の妙技は合わないと思ったのですが、相手の除去などの妨害手段から身を守れますし、2枚あるアイノクの盟族との相性も考えると抵抗の妙技でも良かったような気はします。
文字に起こして振り返るとどちらも最初にカードパワーが高いものを取ってそれが入るアーキタイプにコミット、という感じですね。
アブザンは完全に決め打ちでしたが、まぁジェスカイは当初スゥルタイを考えつつも白の流れを見てジェスカイを考え、ジェスカイに合うように1-1のレアもデッキから外すというくらいはしているのでそこまで強引な決め打ちでもないと思います……(多分)
むしろ、負けまくっていた時はアーキタイプにコミットせずにフラフラとしたピックでそれが悪い方に出ていたので、少なくともタルキールドラフトでは序盤から常にアーキタイプを意識したドラフトが重要なのではないかと考えています。
3-0(スゥルタイ。これは前回の日記で書いたものです)、3-0(アブザン)、2-1(ジェスカイ)と少し持ち直してきました。
スゥルタイはデッキのデータが残っていないので、アブザンとジェスカイの画像を載せました。
これらのピックの時に考えていたことや試合中の感想などを適当に書いてみます。
1.アブザン
1-1は象牙牙の城塞とマー・エクの夜刃の2択。
初手に3色を取るのはあまり良い印象がないので悩みましたが、マー・エクの夜刃を取る=アブザン狙いなら結局象牙牙の城塞の方が良いんじゃないかと思い象をピック。
1-2はアブザンの魔除けと消耗する負傷その他コモン。ここで、どうせなら魔除けを取ってもうアブザン狙ってしまえということに。
ここからの方針として、アブザンの基本的な優先度は白=黒>緑。長久や戦士などのシナジーは圧倒的に白黒に寄っているので、そちらが優先されるでしょう。緑は土地の枚数に応じてどれくらいデッキに許容できるかが決まると考えています。
決め打ちをする場合、狙った色のカードが来ないパックは完全に無駄ピックになってしまうリスクがあり、運が悪ければ無駄ピックの連続が発生することもあり得ます。
ということで、白黒を徹底的に取って、緑はタッチカラー。こうすることで必要なピックの枚数を減らし、最序盤に取った強力な2枚を活かせるようにしました。
あとは流れで、画像のようなデッキに。緑を薄くすると最初から決めたおかげでなんとか形になりました(吸血者とかはこのデッキではちょっと微妙ですが枚数合わせに)。
また、基本は白黒ということで軽量クリーチャーを優先的にピックしました。
2.ジェスカイ
1-1は真珠湖の古きもの。アンコモンにも良いのがなかったので。
1-2は時を超えた探索。ここで青を使う、特にスゥルタイへの意識が強まりました。
しかし1-3で黒のカードが0。緑もいまいちで、一方でアイノクの盟族があったのでパックの中で最も強いそれをピック。
その後も機を見た軍族胞など白の流れが比較的良く、1パック目は青白を中心にピックしていきました。赤は1~2枚しか取れていないものの、青赤土地もありジェスカイが最も有力な形に(青白2色というのはなかなか難しいと感じます)。
2-1は黒のアンコモンなどもありましたが神秘の僧院があったのでそれをピック。
ここで少し土地の優先度を上げ、2-4で雪花石の麒麟を置いて青白土地を取るなどしました。
青白のカードを過度に取るとジェスカイの動きに合わないカード(1-1の真珠湖の古きものなどはまさにそうで、この時点でデッキから外れる可能性が高め)が多くなる危険があり、赤にもしっかり参入できる余地を残すために土地の重要度が高いと感じたためです。
土地が少ないと青白t赤になってしまい、全体的に重い動きになるのを懸念しました。
そのおかげで矢の嵐など赤のカードをしっかり取り入れ、満足の行くデッキが作れました。
3-6あたりで抵抗の妙技と矢の嵐で悩んだところがあり、その場では矢の嵐を取りましたが実際にはどっちが良かったのかという疑問はあります。
基本的には毎ターンタップアウトするアグレッシブな動きをイメージしていたので抵抗の妙技は合わないと思ったのですが、相手の除去などの妨害手段から身を守れますし、2枚あるアイノクの盟族との相性も考えると抵抗の妙技でも良かったような気はします。
文字に起こして振り返るとどちらも最初にカードパワーが高いものを取ってそれが入るアーキタイプにコミット、という感じですね。
アブザンは完全に決め打ちでしたが、まぁジェスカイは当初スゥルタイを考えつつも白の流れを見てジェスカイを考え、ジェスカイに合うように1-1のレアもデッキから外すというくらいはしているのでそこまで強引な決め打ちでもないと思います……(多分)
むしろ、負けまくっていた時はアーキタイプにコミットせずにフラフラとしたピックでそれが悪い方に出ていたので、少なくともタルキールドラフトでは序盤から常にアーキタイプを意識したドラフトが重要なのではないかと考えています。
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